EMQとは?

Ensemble MUSIKQUELLCHEN -EMQ- とはどんな団体なのでしょうか??
ここではその謎を解き、指揮者と代表者の紹介をしたいと思います。(敬称は略してあります。)

* Ensemble MUSIKQUELLCHEN -EMQ- とは?
 Ensemble MUSIKQUELLCHEN(EMQ)は早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団の第14期生(1993年卒)を中心に、大学卒業後も室内楽を楽しむことを目的に結成され、1995年3月と翌年8月に2回の室内楽演奏会を行った。第3回演奏会は室内楽とオーケストラを同時に取り上げるというスタイルで行われ、その後もこの形式が定着している過去の演奏会プログラム参照。現在では幅広い世代に渡る早稲フィルOB,OG、現役学生のほか、他からのメンバーも加えて活動しており、演奏会の出演者は約50名となっている。指揮には早稲フィル時代にトレーナーとしてお世話になった征矢健之介氏を迎えている(プロフィール参照)。
 MUSIKQUELLCHEN とは「音楽の小さな泉」の意である。ささやかで美しく、新鮮な音が次々と満ちてくるようなアンサンブルを理想としたい、との想いから命名された。

* 征矢 健之介 (Kennosuke Soya) (EMQ指揮者)
 東京シティーフィルハーモニック管弦楽団ヴァイオリン奏者。早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団においては、相談役、弦楽器トレーナーであるのみならず、1年生オケ(新練)および卒団生オケ(卒業演奏会)の指揮者でもある。よって早稲フィルのメンバーは氏のタクトで大学のオケを知り、そして去っていくことになっている。さらに同団のOB・OGを中心とした団体であるニューイヤー祝祭管絃楽団、当EMQにおける指揮者でもあることから、つまりは早稲フィルの音楽は氏の音楽でもある、といっても過言ではないほどのマエストロ。EMQにおいてはこれまでにモーツァルトの交響曲第40番、ベートーヴェンの交響曲第2番、第3番「英雄」、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」等を指揮し、類稀なる表情に満ち満ちた演奏で聴衆および出演者を魅了しつづけている。

* 笹子 滋正 (Shigetada Sasako) (EMQ代表者)
 1970年、東京世田谷生まれ。鉄道と天気予報の好きな少年だったが、早稲田大学高等学院入学と同時に吹奏楽部でクラリネットを始める、3年次練習指揮者。1989年、早稲田大学理工学部応用化学科に入学と同時に早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団に入団。クラリネットを本田康彦氏に師事する。同団第14期生のインスペクターを務めた後、1993年に卒団。大学院在学中の1995年に早稲フィル同期のメンバーとともにEMQを結成、第1回演奏会を行う。この間、世田谷交響楽団、その後ル スコアール管弦楽団でもクラリネット奏者として活動。昨年(2000年)出版された「200CD ウィーン・フィルの響き」(立風書房)の一部に執筆。現在使用しているクラリネットはB管、A管ともO.HammerschmidtOH-460。なお、本業は化学会社の研究員である。

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-EMQ-